アニソン(アニメソング)は世界のCD売上チャートに入りこめるほど売れている?

アニソンは世界のCD売上チャートに入りこめるほど売れている?

タイトルが若干釣りぎみな気がしますが、そう感じてしまうようなデータを見たので。詳細は以下。

そのデータですが、「GLOBAL TRACK CHART」という、世界規模のCDシングル、アルバムの売上データが分かるサイトからのものです。

GLOBAL TRACK CHART
GLOBAL TRACK CHART

データ収集対象となっている国はサイト左側に書いてあるものだと思われますが、アメリカ・日本・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・カナダ・イタリア・スペイン・オランダの10カ国が対象のようです。

で、以下からが本題。

ウィークリーシングル売上ランキング(世界規模)

GLOBAL TRACK CHART(2010/5/15日付け)

上記リンクはGLOBAL TRACK CHART集計(?)の2010年5月15日付けのウィークリーシングルCD売上チャートです(ダウンロード販売が含まれているかは不明)。当然世界規模です。

見ていただくと分かりますが、39位に「Ho-Kago Tea Time」の「Go! Go! Maniac」が、売上約71,000枚で39位に初登場しています。
2010年5月15日付けのウィークリーシングルCD売上チャート(抜粋)

これは今放送されている深夜アニメ「けいおん!!」のオープニングテーマで、作中のバンドである「放課後ティータイム」のことを指しているのは間違いないでしょう。別物だったら笑いますが。

この曲がオリコンウィークリーシングルランキングで1位を取ったことは記憶に新しいところです。エンディングテーマの「Listen!!」もその週に2位を取っていて、ワンツーフィニッシュでしたが、こちらは上記の世界チャートでは40位未満だった、ということになります。40位が約69,000枚なので、だいたい70,000枚弱が40位のボーダーラインのようです(※GLOBAL TRACK CHART集計での数値)。

ウィークリーアルバム売上ランキング(世界規模)

続いてアルバムを見てみましょう。ただし次に引用するチャートは約1年前のものですが。

GLOBAL ALBUM CHART(2009/8/8付け)

上記リンクは2009年8月8日付けのウィークリーアルバムCD売上チャートです。

ここでは18位に「Ho-Kago Tea Time」がランクインしています。
2009年8月8日付けのウィークリーアルバムCD売上チャート(抜粋)

11位~20位の中にはレディガガやマイケルジャクソン等の作品があり、これと一緒に並んでいるのはなかなかシュールな光景であります。

◆◆◆

チャートの一部分を切り取る形で見ましたが、「売れているか」を「絶対的な売上枚数」で見るか「相対的なランキング」で見るか、どちらかによって評価は変わりそうですが、CDというパッケージ商品の売上が世界規模で減少していることを考えると、上記の結果はかなり健闘しているのではないでしょうか。

先日、久々にCDショップに足を運び店内を一通り見ましたが、アニメソングコーナーでの「けいおん!!」の扱いが他のアニメ作品と比較して明らかに大きかったので、店側としても売れ筋の商品っぽいですしね。

ちなみに私の目的は某ゲームのサントラでしたが、見つからず結局Amazonで注文することに。地元の店にお金を使おうと思って見に行った結果がこれだよ!まあ店内スペースは有限ですし、売れ筋商品でないのなら仕方ないところですが。

◆◆◆

今回は「けいおん!!」を取り上げましたが、今後もこのチャートを定点観測していけば、またアニソンがランクインするかもしれません。興味のある方は追ってみてはどうでしょうか。

そのうち「今度は世界チャートで1位取ろうぜ」とかいうのが出てこないとも限らないので、そういうのを生暖かい目で見るのも一興(棒)。シングルで1位を取るには、1週間で30万枚~40万枚が目安なので、J-popも含めた全体で見ても厳しいですが。

余談:J-popは売れてるの?

さて、アニメソングの中でわりと最近目立った「けいおん!!」を取り上げましたが、じゃあJ-popはどうなの?というと、シングルで嵐が約38万枚で1位を取っていたりアルバムでコブクロが約23万枚で1位を取っていたりするので、J-popが売れていない、というわけではありません。1位を取っているくらいなので、むしろ普通に売れているように見えます。

CD不況で音楽業界は悲鳴をあげているようですが、日本のCD市場って世界的に見ればまだマシなほうなんじゃ・・・という気がしますね。「世界で最もCDを販売している国は日本」みたいなデータもあるようですし。とはいえ、このまま行くとジリ貧な感が強いですが。

というか、1990年代のCD売上が異常なだけだったのかなあ、と。当時と違って今はネットやらケータイやら競合する娯楽が増えたにもかかわらず、人が1日に使える時間は24時間のままなわけで、学生の小遣いや大人の可処分所得も大して変わっていないわけだから、競合に時間やお金を取られたら、そりゃ今まで持っていたパイは目減りします罠。

おまけネタ

今回のエントリーを書くうえで、色々検索かけていたら、本家Amazonで放課後ティータイムのCDが取り扱われていました。

Amazon.com: Houkago Teatime (Gekichuuka Mini Album): K-On: Music
本家Amazonで放課後ティータイム

「Import」とあるので、日本から輸入されたもののようです。なぜかAmazon価格が39ドルというぼったくりなのが謎ですが(マケプレだと普通だけど)。しかも1件レビュー付き。

それと「この商品を買った人はこんな商品も買っています」がおもしろい。オタの嗜好は世界共通か・・・。
この商品を買った人はこんな商品も買っています

ちなみに本家Amazon内の検索でひっかっかったけいおん作品のCDはなぜかこれだけで、前述の「Go!Go!Maniac」とかは見つけられず。なぜかフィギュアとかポスターとか時計とかマウスパッドとかは出てきましたが。しかも全部「In Stock(在庫あり)」という・・・。ラインアップが謎というかカオスなので、検索しているだけでおもしろいですよ。暇ならお試しあれ。

   

▼スポンサードリンク

記事URL | Trackback(0) | Comment(0) | その他
1つ後の記事:商用も可。ベクター形式のハイクオリティなグラフアイコン169個セット『The Graph 2』
1つ前の記事:【画像】iPhone上でAndroidのマスコットが延々開閉しているgifアニメ


















管理者にだけ表示を許可する

トラックバックURL
http://webclipping.blog122.fc2.com/tb.php/136-7c1f2248
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)